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2018/11


今年は台風が次々とやってきて登山計画もことごとく打ち破られ、欲求不満の状況です。

再び野球の話題です。セリーグは9月26日、広島が3年連続9度目の優勝を決めた。 セリーグでは過去に巨人しか達成していない3連覇を果たした。何が弱小チームと言われた広島をこのようにさせたのか。

広島緒方監督は何度となく「底力」という言葉を口にした。「底力」はどこから出てくるのだろう。

私はこう思う。底力の第一は「リーダーの力」だ。緒方監督の采配力(選手起用、管理等すべての面)だと思う。それと市民球団として設立された貧乏球団は限られた予算の中で自前で育ててきた、つましく生きる「歴史」が第2だ。

   

楽天イーグルスは広島と「歴史」は大分違うが大きな共通する点が一つある。今回、監督代行から正式に監督になった平石氏と緒方氏は非常に似ていると私には思える。

   どちらもドラフト7位で入団し、大した成果もあげる事無く終わった現役時代、野球に対する緻密は情熱、選手への厳しさと気遣い、フロントに負けない独自の野球哲学。渋い中年のいい男。これらの共通点を持つ平石監督を5年も使い続ければきっとよい結果は待っている。来期に期待しよう。

 

2018/10


台風21号が荒れ狂い、秋の長雨が続くかと思うと突如北海道の大地震、最近の自然現象は異常である。

前月の事だが、私達を喜ばせる出来事がふたつあった。

ひとつは8月22日の日経新聞の「『カナノウ』沸いた!泣いた!!」の見出し通りの第100回記念夏の高校野球で秋田の県立高校、金足農業の快進撃だ。

21日の決勝戦は大阪桐蔭に敗れたものの、プロ化している高校野球で、秋田に育った農業高校生が、第一次産業の衰退一途の日本に「農業を志す地方の若者でも決勝まで行けた」という自信と期待を持たせる一大喜ばしい出来事と思う。

熱しやすく冷めやすい日本人の性格からか寄付金が2億円も学校に入って、嬉しい悲鳴をあげているようだが、この快挙を一時の出来事とはせず、プロ野球の予備校化している高校野球のあり方(全国に及ぶスカウト合戦)、そして衰退一途の第一次産業を支えるべき実業高校のあり方、支援の仕方、高校球児の健康上の問題(特に投手の疲労の点など)等をこの快挙を好機として、じっくり考える時だと思う。

もうひとつは次回に。

2018/09


猛烈な暑さが日本全土を被い、埼玉県熊谷市は41.1度を観測した。

北国仙台も36度を越し、連日うだるような暑さでぐったりです。

現状の温暖化ガスの排出ペースが続くと2014年頃には産業革命当時(1880年頃)より1.5度上昇するとIPCC(地球温暖化について、国連が組織した世界中の研究者の報告書をまとめたもの)は予測しました。

気温上昇に伴い雨量が増え、豪雨による洪水災害が世界中に起きています。また温暖化により海面上昇、生物を媒介した感染症の拡大、そして動植物は絶滅の危機に面しています。

このような現状のなか中国、インドなどの経済発展によってCO2などの温暖化ガスの大量排出が続いており、2050年までに実質ゼロにする目標はハードルが高すぎます。

そしてアメリカンファーストです。まさに地球規模での危機に面しています。

人類は「歴史から学べ」と言われますが過去の実績は必ずしも、人類はあまり知恵ある動物とも思えません。

そして自分ファースト、自国ファーストは利害関係の直接ある人には分かりやすく訴えやすいですが、地球規模で考えなければ結局は自分の、自国の首を絞めるのは自明の理です。

まさに今、人類は存続の瀬戸際に居ると言えるでしょう。

2018/08


うだるような暑さが続いたと思ったら、肌寒く梅雨空が続く此の頃です。

6月号のこのブログに楽天イーグルスの不振に怒り狂った文を載せ、大人げなかったと反省していましたが梨田監督の辞任で、チームの様子が一変しました。

広島の「タナキクマル」になぞり、タナモギアイランド(田中、茂木、島内)の1,2,3番が平石監督代行の初戦より固定し、現在に至っている。

4番今江、5番銀次以下もほぼ固定して…、チーム打率は2割9分以上に急上昇した。

猫の目のように毎日変わる打線では選手の気合もいまいちだっただろう。

一時期、不振でも使い続ける忍耐も必要だし、広島のように外国人に頼らない若い長打者が不可欠だ。

そして投手、特に松井、美馬の復活が待たれ、川平などの若手が加わると連勝の回数も増えるだろう。

一昨日、昨日(7月8日)と一点差で負けはしたが、なかなか勝負強くなりつつある。

まだ今シーズンの半分、試合数は残っている。

何が起きるか分からない 期待感もある。

そして私もいそいそと球場に足を運ぶことになる。

あきらめるなイーグルス!

2018/07


仙台も梅雨入りし、庭の夏椿が雨に映えています。

ダイヤモンド誌の今週号によると、経済産業省が4月にまとめた報告書「キャッシュレス・ビジョン」によると日本も2025年にはキャッシュレス経済比率40%という野心的な目標を掲げています。

報告書によると2015年のキャッシュレス経済比率は韓国が90%で第1位、第2位はは中国の60%、米国が45%で日本は18.4%、ドイツが14.9%という比率だ。

中国の上海の乞食がスマホをかかげてお金をねだっているという話を聞いた事があるが、笑い話ではなさそうだ。

しかし堅実な国ドイツが14.9%という数字は考えさせられる。

仕組みはQRコード決済で、銀行の口座を持つ利用者がスマートフォンの専用アプリに入金し、店頭のQRカードをアプリで読み取る仕組みだそうだ。誰がメリットがあるのだろうか。

銀行のコスト削減、支払いデータを利用する新サービス、また税金の徴収にも利用されそうだ。

私など古い人間は中々なじめそうもない。

2018/06

ゴールデンウィークも終わり、5月は季語で「山笑う」季節ですが、我東北楽天イーグルスは今のところ断トツの最下位を突進中です。

何で開幕当時は必優勝祈願の77番の故・星野氏のユニフォームを全員で着たチームがこうなったのか?

原因は自意識過剰のような気がする。もっとリラックスしてもよいのに皆不思議なくらい気負いがありすぎたような気がする。

 それが監督自身からも発しており、ちぐはぐな采配になり、選手全員に伝染している。自分を失わないのは岸ぐらいだ。

 こういう時こそ、監督は更迭を恐れず、来季に向け若手を育てるため使い続ける、開き直りが必要だ。

 東北のファンは優しいとなめるのもいい加減にしてほしいと言いたい。

 今日は、やむにやまない憤まんをぶつけてしまってすみません。

がんばれ東北楽天イーグルス!

2018/05


先頃、中小企業庁が「来る2015年には日本の企業の3社に1社、127万社が廃業危機を迎えるだろう」という衝撃的な事実を発表した。
 「大廃業時代」がやってくる訳だが、その原因は事業承継にあるという。   事業承継が困難であるとは、後継者が不在という企業が半数以上、その他、自社株を後継者に引き継げない現行の税制がある。

これらの解決策として、平成21年度に創設された相続税・贈与税の納税猶予があるがこの制度は、相続時の社員数の80%を5年間下回った場合認めないとか、猶予税額に制限があるとか、使い勝手が悪く、年に170件程度利用されただけであった。

 当事務所もその当時の制度を1件利用した先駆けでした。
 このような税制ではとうてい「大廃業時代」に対応できないという中小企業庁他の団体の悲鳴の要請で今般改正された。

この平成30年度の改正は旧税制の使い勝手の悪さを改善し、後継者に対する贈与税・相続税の全額を猶予、雇用要件も実質撤廃という画期的なものになった。

株式承継でお困りの社長様は、是非担当者に申し出て下さい。
 すみやかに対応する所存です。

2018/04


 

決算説明時に、「通信簿」と言われている「決算診断書」をお渡ししますが、その第1ページに「企業は環境適応業」であるとあります。

過重労働で自殺した社員が出て、ブラック企業として紙面を賑わした電通の連綿と続いていた社訓「鬼十則」について耳にする機会がありました。
 43歳の若さで1951年に社長になった吉田秀雄氏が電通創業51周年を機に社員に「仕事のためには全てを食い殺せ、広告のためには何ものも犠牲となし、踏み台にせよということである」という檄をとばし発表したものです。

「鬼十則」を要約すると下記のようなものです。
   @仕事は自ら「創る」ものである
   A仕事は先手先手と「働きかけ」よ
   B「大きな仕事に取り組め」
   C「難しい」仕事を狙え
   D取り組んだら殺されても「放すな」
   E周囲を「引きずり回せ」  
   F長期の「計画」を持て  
   G「自信」を持て  
   H頭は「全回転」させよ  
   I「摩擦を恐れるな」 以上です。

鬼のような社長でしたが、叱りすぎた社員には倉庫一杯に用意していた背広、靴、ゴルフ用品他で社員をなぐさめたそうですが、物で人の心をつかめると考えるほど甘い男とは思えないので、「仏」の一面もあったのかなと思います。

環境適応業と言われる企業が移りゆく経済社会の中で適応することを忘れた失敗例と言えるでしょう。

2018/03


立春を過ぎたとは言え、酷寒の寒さだ。この寒さの中で「いよいよ銀行冬の時代が到来」という、ある経済誌の特集が出た

10年後を見込んでみずほフィナンシャルグループは2万人弱、三菱UFJフィナンシャルは9,500人、三井住友フィナンシャルは4,000人社員を削減すると発表した。
 それは各メガバンクがかかえるシステム統合の遅れによる、高コスト体質の改善のためという事だが、不要な人員の削減という事に尽きる。

そして金融庁が平成29年事業年度(27年7月〜28年6月)の「金融行政方針」を公表したが、地域金融機関の関係者が特に注目しているのが、「深刻な課題を抱えている地域金融機関に対する検査」で、どこに入検にするかという噂が飛び交っている。
 入検先が分かると取り付け騒ぎに発展しかねない。

オックスフォード大学が「10年から20年後約40%の人の仕事がなくなる!?」という大胆な予測を発表したが、その一番に「銀行の融資担当者」が入り中ほど「簿記、会計の事務員」が入っていた。

私が税理士を受験した頃は3万人弱であった税理士は今は7万千人程になっているがまだ存続している。
 ITにとってかえられない判断を伴う仕事は決してなくなりはしないと私は思っている。

2018/02


節目の良い平成30年も天皇の退位により残すところ1年4か月となった。
 平成のあと1年余りはどういう時間になるのだろう。

1月5日の日経新聞で、ある経済学者が平成元年から平成29年までは「不愉快な時代」だったと言っている。

その訳は自然災害、テロリズム、社会不安の3点セットだった。
 それが平成30年に入ると「不気味な時代」に移行するだろう、と預言している。 それら3点セットがより深く、きびしく、深刻化してゆき「不愉快」ならば目をそらせば済むものの「不気味」となると、一寸先は闇という、いつ現実化するか分からぬ事態への恐怖心が常にある状況になる。
 要約すると以上のような論旨かと思う。

新年早々、縁起でもない話はやめてくれ、と言われそうだが、我国自体、また世界情勢を見ても、なかなか明るい材料は見えてこない。
 新年早々26年ぶりの株高も特定の人が喜んでいるだけで、浮かれた気分にもなれない。
 我々中小企業に生きる物は一日一日現実から目をそらさず歩むしかないだろう。

今年こそ楽天イーグルスは優勝して、活を入れてくれ!

2018/01


オリンピックの開催まであと1,000日余となったものの、北朝鮮の動向とアメリ カの対応はかなり物騒なものがあり、テロや人殺しは激しくなり、なかなか住みづらい地球ではあります。

 その中で我々中小企業の経営者そして、社員は今年も粛々と2017年を全うしようとしています。
 我々中小企業に生きる物は一日一日現実から目をそらさず歩むしかないだろう。    

このような政治、経済、環境の中で正道を歩むことは困難な事ですが、曲がりくねった道やデコボコ道でも何とかへこたれず歩み続ける事は山登りに似ています。
 何でこんな事をやっているのか、やめたい、楽になりたい、と思い乍らも一歩一歩、歩き続けるなら必ず何とか頂上にたどり着くという事実があります。
 人間という、神が想像したか猿が進化したか判らない動物は、自由意志が与えられている為、あらゆる選択肢があります。
 その自由意志を誤用、悪用せず、何とか適用して頂上にたどり着くしかないのが人間です。
 その自由意志を自分のためだけでなく他の人の為に使えるのも人間です。

 今年は御苦労様でした。

寒い毎日ですが「冬来りなば春遠らじ」です。