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朝夕は肌寒く、日足の短さでもう晩秋を感じる。

10月1日の消費税の引き上げと同時に軽減税率制度が始まり8%と10%の複数税率となった。今後大切なのは2023年10月に導入される「インボイス(税額票)」制度だ。日本商工会議所によると中小企業者の5割異常がまだインボイス制度を知らないという。日本が1989年に消費税を導入して以来の課題だったので30年を経た2023年10月の導入は決まっていた。

恩師山本守之先生は導入当時から、日本も早く導入しないと課税の公平は計れないと主張しておられた。インボイス制度をたとえて言うと、税務署からもらった登録番号で振出した小切手(インボイス)を受け取った会社もそれをもとに経理処理する方式だ。それにより現在と違って仕入税額と受入税額は一致する事になる。免税事業者はインボイスを切れないので課税業者にならざるをえない。簡易課税制度とか論理的にはありえない益税については課税の公平と零細企業の救済という狭間で、また政治が介入する事となるだろう。